オールオン4が行える歯科医院は少ない?

歯科医院の受付一般的なインプラントは1本の義歯を支えるために1本のボルトを骨に埋め込む必要があります。
多くの歯を失ってインプラントを施術する際は、歯の本数分のボルトを埋め込む手術が必要になります。
これに対してオールオン4と呼ばれる方法を利用すれば、少ないボルトの本数で多くの義歯を固定することができます。
インプラントの手術回数や費用は埋め込むボルトの本数によって決まるため、少ないボルトで済むオールオン4を選択すれば手術費用を低くすることが可能です。
ボルトの数が少なければ手術時の負担を軽減することもできます。

従来のインプラントは無歯顎であれば合計8~10本のボルトを埋め込む必要がありました。
これに対してオールオン4であれば下顎4本・上顎4~6本の合計8~10本のボルトで固定することができます。
従来はボルトが安定するまで3ヶ月以上待たなければなりませんでした。
これに対してオールオン4は安定性が高いので、即日で義歯を装着して咀嚼をすることができるようになる場合もあります。

少ないボルトで義歯を固定することができるオールオン4は費用や体の負担を軽くすることができるので、無歯顎の高齢者の方でも施術を受けることができます。
ただしオールオン4の施術が受けられる歯科医院は限られているというデメリットもあります。
通常のインプラントであれば多くの歯科医院で手術を受けることができますが、オールオン4は専門医院でなければ施術を受けることができません。

オールオン4の手術は専門的な技術や機器を必要とします。
ボルトを固定するための骨の状態をCTスキャンで調べたり、場合によっては事前に歯茎の治療をしたり骨移植が必要なケースもあります。
手術で静脈鎮静法をかける必要があり、麻酔の専門医が行う必要があります。
オールオン4は通常のインプラントよりも大がかりな治療になるので小規模な歯科医院では対応しておらず、専門の歯科医院でしか手術を受けることができません。

オールオン4治療を希望する場合にはインターネットを使って対応するクリニックを自分で探して相談をするか、かかりつけの歯科医院から紹介してもらうようにしましょう。
最近はオールオン4治療が受けられる専門医院の数が増えているので、地元の歯科医院で手術を受けることができるようになりました。
そのため、他府県の歯科医院まで通わなければならないというようなケースはほとんどありません。

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