入れ歯の良さと悪さ、最新の入れ歯情報

人間は歯を使って噛むために、生きる上で欠かせないものと言えるでしょう。
しかし、永久歯が抜けてしまうとそれ以上歯は生えてきません。
そこで、古代から歯の代わりになるものを入れ歯として口の中に入れることで、噛む機能を回復させてきました。
人間の場合はコミュニケーションが必要なので、見た目という審美性の回復という面もあります。

入れ歯の模型古代では動物の骨などで代用してきた入れ歯ですが、現代ではプラスチックを使って作られています。
健康保険も適用される治療なので、治療費が安価というのも大きなメリットです。
失った歯が数本であればブリッジという治療も可能ですが、本数が多くなれば難しくなるので入れ歯が適用になります。
自分で取り外しのできる点がブリッジとの最大の違いですが、外すことで清潔に出来きメンテナンスが楽だというメリットもあります。

しかし、入れ歯は歯茎の上にプラスチックを載せているだけなので違和感が強く出るというデメリットもあります。
噛んでいると歯茎に当たって痛むという人も少なくありません。
本物の自分の歯の咀嚼機能を10だとすると、入れ歯の場合は3程度の力しか出せないというデーターもあります。
せっかく作った入れ歯も、痛みがあって使うことができなければ意味がありません。
残っている歯に金属のバネをかけることで、見た目を気にする人もいます。

そこで、新しい入れ歯はこのようなデメリットを解消するように作られています。
プラスチックではなく、指で曲げられるほどのやわらかい特殊な樹脂を使うことで、歯茎への負担を大幅に減少しました。
サイズもその分小さくなり、違和感を減らすことができます。
この樹脂は金属を使わなくても歯を支えられる設計になっているため、見た目を気にする精神的な負担も解消することができました。

また、大きな口を開けると入れ歯が落ちてしまうという悩みを持つ患者さんもいます。
そこで、残っている歯と入れ歯の両方に磁石を入れることで、外れないようにする治療ができました。
外食に行く際に気になってしまうという患者さんは少なくありませんが、そのような問題も解決し、外出の機会を増やすことにつながります。

このように、入れ歯にはメリットとデメリットがあります。
それを解消するための新しい技術も開発され、患者さんがより快適に過ごせるようにする工夫ができました。
初めて作る場合は勝手が分からないので、保険で作り、その次から自分の希望に合わせたものを作ることも可能です。

関連ページ