オレの身内が交通事故にあった。ここはオレの出番だろってところだよな。
それで話しを聞くと間違いなく過失割合10対0でオレの身内には過失はない。
オレはそんなに交通事故処理の実務経験があるわけではないが、それなりに力にはなれる程の知識は持ってるし、身内の案件だし、報酬もらうわけでもないから代理人として示談交渉をしても弁護士法違反にもならない。
しかしながら被害者本人は特に争う気はないらしい。保険屋の提示する条件で示談交渉に応じるとのことだ。
オレにとっては保険屋のいいなりになるなんてことは有り得ないことなんだが、まあ本人がそれでいいって言ってるんだから致し方ない。
これは労使紛争なんかにしても同じことが言えるんだが、当の本人が争う、闘う姿勢が無ければオレはどうしてあげることもできない。よく「穏便に済ませたいんですが・・・」なんて相談をされたりするけど、そもそも第三者に解決を依頼する時点で穏便に済ますなんてことは有り得ないことだ。
仮に弁護士に依頼したって同じこと。
自己に正当な権利があるにもかかわらず権利を主張しない人がいると思いきや、自分の義務もろくに果たさずに権利のみ主張する不届きな輩が多いのも現実なんだよなぁ。本当に嫌になるよ。