社会保険の未適用事業所が10万ヶ所を超えたとのこと。
ご存知のとおり、社会保険の適用は法人の事業所及び常時5人以上の労働者を雇用する事業所は強制適用になる。
社会保険の未適用っていうのは、その気になれば罰則を適用することも可能な違法行為なわけだが告発した話しは聞いたことがない。
東京のほうで職権で強制適用したという話しは耳にしたことがあるのだが・・・
以下、毎日新聞からの引用。
厚生年金や政府管掌健康保険(10月から全国健康保険協会管掌健康保険)への加入を義務づけられながら、加入していない事業所が07年度末で10万470カ所と、初めて10万カ所を超えたことが5日、社会保険庁の調査で分かった。保険料の一部または全部を1カ月以上滞納する企業も12万3655カ所と過去最多となった。
社保庁が同日の民主党の会合で、07年度の事業実績を示した。厚生年金は、全法人事業所と従業員5人以上の企業に加入義務がある。政管健保は、健康保険組合をもたない中小企業の社員が加入対象。労使が折半する保険料の負担を避けようと、休業などを装って脱退したり、そもそも加入しないなどの不正が後を絶たないとされる。社保職員が徴収率向上のため、事業主に脱退をもちかけるケースの証言も相次いでいる。
未加入の事業所は統計を取り始めた05年度は6万3539件で、2年間で58.1%の増加。滞納事業所も05年度の10万5545カ所から17.2%の増となった。07年度末で厚生年金に加入している事業所は約171万カ所、政管健保加入は約158万カ所。
年金制度と社会保険庁への不信感、景気低迷に加え、会社法の施行により従前であれば個人事業として起業していたケースも株式会社からスタートするようになったわけ。
ろくに資本金も無いような会社が社会保険適用して、きちんと保険料を納めていけるわけもない。
保険料の徴収率を下げるだけだから、社会保険庁としても社会保険加入の促進をするつもりはないってのが本音だろうね。

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